イギリス人オーナーが手掛けるブリティッシュパブとして、2002 FIFA ワールドカップ(日韓大会)が開催された2002年にオープンしたホブゴブリン六本木。店内には5台の大型プラズマスクリーンが設置され、プレミアリーグ、ラグビー、F1、UFC、AFLなどのスポーツのライブ中継を世界中から高品質でストリーミング。さまざまなジャンルのスポーツ観戦を楽しむことができます。
110席ほどある広々とした空間には、海外から輸入したアンティークの家具が置かれ、一人でゆっくりと過ごせるバーカウンターや仲間とにぎやかに過ごせるテーブル席の他、喫煙ブースやダーツボードもあり、その雰囲気は本場のパブそのもの。さらに、本格的なードメニュー、豊富なクラフトビールの品ぞろえで、イギリスの街角にいるような気分になります。
スポーツ観戦のお供に欠かせないお酒のラインナップもさすがブリティッシュパブ。直輸入の樽生ビールは、店名になっているホブゴブリンビールだけでも、定番のルビーエールやWorld Beer AwardsにてBest IPAを受賞したIPAの他、日替わりで提供するゲストエールを用意。そして、イギリスパブ定番のサイダーの充実ぶりも見逃せません。サイダーとは、りんごのお酒のことで、イギリスではビールと同じくらい飲まれているのです。
ホブゴブリン六本木では、伝統的なイギリス産サイダーとして知られるアスポールとシェピーズサイダーの樽生サイダーを味わうことができます。中でも300年以上の歴史を持つアスポールは、リッチで魅惑的なフレーバーのインペリアルヴィンテージ、ドライな飲み口のプレミアクリュ、有機リンゴのみを使用したオーガニックと、本国でも話題の味を日本で楽しむことができます。
特に人気なのが1年に1度しか収穫されないビタースウィートなりんごを使用したインペリアルヴィンテージ。店長のサラさんによると、氷を入れて爽やかさを楽しむのがお勧めだそう。
イギリス人シェフが作る本場の料理も大人気。まず、ビールに合う料理をと選んだのがビーフ&スモークポークチリ ナチョス。トルティーヤチップにスモークポークを加えたスパイシーなチリコンカルネととろけたチーズの相性が抜群で、まさにビールが進む一品です。
そして、サラさんが一押しの料理としてすすめてくれたのが焼きたての自家製パイ。その中でもこの日オーダーしたのはビーフ。焼きたてアツアツのパイの中にはじっくりと煮込んだビーフや野菜がぎっしり。自家製グレイビーソースを絡めて食べるその味はまさに絶品です。マッシュポテトやグリーンピースもたっぷりと添えられていて食べ応えも十分。世界各国のお酒や料理を味わいながらスポーツ観戦を楽しむ、至福の時間を過ごすことができます。
地下鉄日比谷線六本木駅4A出口から徒歩約4分。駅からお店に向かう途中に見える東京タワーの姿も圧巻です。土・日、祝日は昼12時からオープン。夜とは違い、窓から日の光が入る明るい雰囲気の中で、お昼からおいしいお酒と料理を味わえるのも魅力。本場イギリスの雰囲気を堪能しに足を運んでみてください。
(2024年12月23日公開時点)
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