世界水泳選手権2023(2023/7/14~30)の会場にもなっている福岡市は九州の政治、経済、文化の中心として賑わうエネルギッシュな街。“アジアの玄関口”として国内・国際線が数多く就航する福岡空港は、大会の会場となる湾岸エリアをはじめ市内へのアクセスの良さは抜群です。東京へは飛行機で1時間40分ほど。今回は福岡と東京それぞれの空港からのアクセスもよい湾岸エリアのおすすめスポットをご紹介します。
福岡空港からスタート➡地下鉄空港線「西新」駅から徒歩約15分➡シーサイドももち海浜公園➡徒歩約10分➡BOSS E・ZO FUKUOKA➡徒歩15分➡地下鉄空港線「唐人町」駅から「福岡空港駅」下車➡福岡空港から飛行機で羽田空港へ➡京浜急行もしくは東京モノレール「羽田空港第3ターミナル」駅下車。連絡通路にて羽田エアポートガーデン内の「泉天空の湯 羽田空港」へ➡東京モノレール「羽田空港第3ターミナル」駅から「浜松町」駅下車北口より 徒歩6分➡ウォーターズ竹芝➡JR山手線「浜松町」駅から「高輪ゲートウェイ」駅下車徒歩7分➡泉岳寺
シーサイドももち海浜公園(福岡)
世界水泳選手権2023福岡大会のオープンウォータースイミング、ハイダイビングの競技会場となっている「シーサイドももち海浜公園地行浜地区」。博多湾を望む美しい人工ビーチは福岡の都心部からも近く、市民の憩いの場でもあります。隣接する百道浜地区では砂浜で遊んだり、ボードウォークを歩いたり、マリンスポーツを楽しんだりすることができ、常設されているビーチバレーコートは、いつでも自由に利用可能。夕暮れ時には、玄界灘にしずむ夕陽を眺めながら散策するのもおすすめです。
所在地:福岡市早良区百道浜2丁目、4丁目
BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)(福岡)
福岡PayPayドーム横にある話題のスポットといえば「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)」。VR映像空間でのアクティビティやデジタル装飾を施したチューブ型スライダーなど体験型エンタテインメントを楽しめる施設です。ビルの屋上では、ぶら下がり式レールコースターやボルダリング&クライミングを楽しむことも。野球の魅力に触れられる「王貞治ベースボールミュージアム」があるなど、一日いても飽きない福岡の新名所です。
所在地:福岡市中央区地⾏浜2-2-6
泉天空の湯 羽田空港
福岡空港から羽田空港へ到着したら、羽田空港第3ターミナルに直結する「羽田エアポートガーデン」内にある「泉天空の湯 羽田空港」で旅の疲れを癒してはいかがでしょうか。開放感あふれる露天風呂からは天気が良い日は離着陸する飛行機や富士山の姿を、内湯からは多摩川や京浜工業地帯の景色を一望。自家源泉の温泉に浸かりながら壮大な眺めを楽しめます。他にもサウナや岩盤浴、お食事処なども完備。約2,000㎡もの広々とした空間で、心も身体も癒されるひとときが過ごせます。
所在地:東京都大田区羽田空港2丁目7−1
ウォーターズ竹芝
商業施設、ホテル、劇場、オフィスからなる複合施設として注目を集めているのが「ウォーターズ竹芝」です。緑豊かな浜離宮恩賜庭園を対岸に臨み、広場やテラスからは水辺も一望。干潟や船着き場もあり、都会と自然の両方を感じながら、のんびりとしたひとときを過ごすことができます。商業施設内にはカフェやレストランも充実しており、船着場からは浅草や両国、豊洲、お台場などを結ぶ水上バスも運行。ここを拠点に東京のウォーターフロント観光を楽しむのもおすすめです。
所在地:東京都港区海岸1-10-30
泉岳寺
山手線でもっとも新しい駅として2020年に開業した高輪ゲートウェイ駅から徒歩7分。仇討ちで知られる赤穂義士の墓があることで有名な「泉岳寺」は慶長17年(1612年)、徳川家康公により建立された曹洞宗の寺院です。境内には播磨赤穂藩の藩主・浅野長矩の墓と主君への忠義を尽くした赤穂義士四十七士の墓があり、義士の貴重な遺品などが納められている赤穂義士記念館も。討ち入り日の12月14日の義士祭は、全国から多くの参拝者が訪れます。
所在地:東京都港区高輪2-11-1