沖縄と東京の文化に触れる観光ルート

FIBA バスケットボールワールドカップ2023(2023/8/25~9/10)が開催される沖縄は、日本人はもちろん海外の旅行客からも人気のリゾート地。青く澄んだ海や世界遺産に登録されている遺跡巡りなど、沖縄の自然と歴史に触れることができます。東京までは飛行機で1時間45分。東京では、日本の国技、相撲にまつわるスポットや下町の商店街で買い物や食べ歩きを楽しむルートをご紹介します。

ROUTES

那覇空港からスタート➡バス(やんばる急行バス・高速バス・空港リムジンバス・美ら海ライナーなど)で「海洋博公園」降車➡海洋博公園➡連絡バス・やんばる急行バスで「今帰仁城跡入口」バス停降車徒歩15分➡今帰仁城跡➡やんばる急行バスで那覇空港へ➡飛行機で羽田空港へ➡東京モノレールで「浜松町」駅下車徒歩5分➡地下鉄都営大江戸線「大門」駅から「門前仲町」駅下車徒歩6分➡富岡八幡宮➡都営大江戸線「門前仲町」駅から「両国」駅下車A3出口より徒歩5分➡両国国技館➡都営大江戸線「両国」駅から「上野御徒町」駅下車A7出入口より 徒歩1分➡アメ横商店街

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海洋博公園

沖縄の自然を満喫できる国立公園

海洋博公園は、昭和50年(1975年)に開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して博覧会跡地に設置された国営公園です。園内には、世界最大級の水槽を誇る「沖縄美ら海水族館」をはじめ、常時2000株以上のランや熱帯の植物を展示している「熱帯ドリームセンター」、海と人との関わりを学べる「海洋文化館」などの施設が点在。沖縄の自然に囲まれた広大な敷地は散策するだけでも楽しく過ごせます。大人も子どもも満足できる人気の観光スポットです。

所在地:沖縄県国頭郡本部町字石川424
https://oki-park.jp/kaiyohaku/

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今帰仁城跡

700年前の沖縄を知れる壮大な城跡

首里城などとともに「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界遺産に登録されている今帰仁城跡(なきじんじょうあと)。琉球王国が成立する以前の13世紀後半頃の築城と見られ、沖縄本島の北部から奄美地方まで支配していた北山(ほくざん)の国王の居城として高台に築かれました。石垣の城壁は全長およそ1.5キロ。曲線を描く城壁の向こうに青く澄んだ海を望む景色は圧巻です。那覇空港から車で約1時間半。海洋博公園からも近い、沖縄の歴史に触れられる観光名所です。

所在地:沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊5101
https://www.nakijinjoseki-osi.jp/

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富岡八幡宮

大相撲ゆかりの石碑が建つ神社

羽田空港に到着したらモノレールで都心に移動し、地下鉄で下町散歩へスタート。まずは門前仲町駅で下車し、富岡八幡宮へ。地元では、「深川八幡宮」とも呼ばれ、八月に行われる「深川八幡祭り」は江戸三大祭りのひとつとして多くの人出でにぎわいます。また、現在の大相撲の前身でもある江戸勧進相撲発祥の神社としても知られ、境内には「横綱力士碑」をはじめ、力士の手形など大相撲ゆかりの石碑が多数建立。新たに横綱が誕生したときには土俵入りが奉納されるなど、相撲ファン必見の神社です。

所在地:東京都江東区富岡1-20-3
http://www.tomiokahachimangu.or.jp/

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両国国技館

観戦以外も楽しめる相撲の聖地

相撲の歴史に触れたら、いよいよ大相撲の殿堂、両国国技館へ。古来から神事や余興として行われてきた相撲は、礼儀作法などが重視され、日本の伝統的な文化とスポーツとしての両方を楽しむことができます。両国国技館で開催される大相撲本場所は1月、5月、9月の3回。高さが66cmある土俵の上で力士がぶつかり合う姿は迫力満点。また、館内には相撲に関する貴重な品々を展示している相撲博物館もあり、場所が開催されていないときでも十分に楽しむことができます。

所在地:東京都墨田区横網1-3-28
https://kokugikan.sumo.or.jp/

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アメ横商店街

400ものお店がひしめく都心随一の商店街

外国人観光客にも人気の商店街といえば、上野のアメ横商店街。JR上野駅から御徒町駅までの約500mのエリアに400店舗あまりが軒を連ねる日本有数の商店街です。衣料品や靴、食料品など、あらゆるものを安く買えるとあり、普段から活気でいっぱい。買い物はもちろん、屋台でお酒を飲みながら多国籍グルメを味わったり、シーフードやフルーツ、スイーツを気軽に食べられるのも人気の理由。迷路のような商店街を練り歩きながら、ディープな世界を堪能してみてください。

所在地:東京都台東区上野6-10-7
https://www.ameyoko.net/

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