東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の競技会場となったお台場海浜公園界隈はビーチもありリゾート感満載。近隣には科学館もあるなど、充実した時間が過ごせます。さらに、お台場からはクルーズ船を利用して浅草へ。水辺の都市、東京の景色も堪能する贅沢コースです。
ゆりかもめ「新橋」駅からスタート➡ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル」駅下車、徒歩約5分➡日本科学未来館➡「東京国際クルーズターミナル」駅から「お台場海浜公園」駅下車徒歩15分➡レインボーブリッジ➡徒歩15分➡お台場海浜公園➡徒歩1分➡東京都観光汽船「お台場海浜公園」発着場から水上バスに乗船➡東京都観光汽船「浅草」発着場で下船➡徒歩5分➡浅草寺
日本科学未来館
最新テクノロジーや地球環境、宇宙の探求、生命の不思議など、現在進行形の科学技術を楽しく学べる「日本科学未来館」。館内には、約10,000枚の最新LEDパネルを使った、世界初の地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」があります。表面に映し出されている雲の映像は、宇宙から撮影した過去90日間のリアルな地球の姿。毎日最新の情報が取り込まれていて、“今”の地球の姿をチェックすることができます。さらに、科学の進化を体感できる機械人間「オルタ」や国際宇宙ステーションを再現した展示など、科学や宇宙にまつわる展示がたくさん。大人も子どもも楽しめる施設です。
所在地: 東京都江東区青海2-3-6
レインボーブリッジ
都心とお台場を結ぶレインボーブリッジ。ベイエリアに浮かぶ吊り橋は、その美しいフォルムが魅力的。橋は二重構造になっていて、上層は高速道路、下層は一般車道と「ゆりかもめ」の線路になっています。このレインボーブリッジ、実は歩いて渡ることができるのです。約1.7キロメートルの遊歩道は、橋の両側がそれぞれ「サウスルート」と「ノースルート」と名付けられており、橋の上から東京の景色を一望することができます。20~30分程度で渡ることができ、往復すればよい運動にも。行きと帰りでルートを変えてそれぞれの景色を楽しむのがおすすめです。
所在地:東京都港区海岸3-33-19
お台場海浜公園
海や緑といった自然とレインボーブリッジなどの未来的景観が融合した観光スポットとして人気を集めるお台場。その一角にあるお台場海浜公園は第32回オリンピック競技大会(2020/東京)のトライアスロンとマラソンスイミング、東京 2020パラリンピック競技大会の自転車(ロード)とトライアスロンが行われました。静かな入り江を囲むように砂浜や磯が広がり、対岸には都心のビル群が見渡せるのも大きな特徴。展望台やランニングコース、シャワー・ロッカー付きのマリンハウスなどがあり、休日には、ビーチスポーツやヨガを楽しむ人の姿も。リゾート気分を味わえる憩いの場として親しまれています。
所在地:東京都港区台場1-4
https://www.tptc.co.jp/park/01_02
水上バス
お台場から都心への移動ぜひおすすめしたいのが、水上バス。お台場海浜公園から水上バスに乗って浅草へ行くことができるのです。お台場海浜公園から浅草へは一日に4便ほど。船には、漫画・アニメ界の巨匠・松本零士氏がデザインした宇宙船を思わせる「ホタルナ」などもあり、屋上デッキに上がって潮風に吹かれながらベイエリアの景色を楽しめるものも。浅草に到着するまでの約1時間、レインボーブリッジをはじめ、隅田川にかかるいくつもの橋の下をくぐっていきます。水上バスは便数が少なく、天候などにより欠航する場合があるので事前に運行状況のご確認を。
所在地:東京都港区台場1-4-1
浅草寺
東京を代表する観光スポットといえば浅草。江戸時代以降、浅草は徳川幕府により庶民文化と商業の中心として発展を遂げ、当時の東京を支えていた下町の中心的存在でした。その浅草のシンボルとなっているのが約1400年の歴史を持つ、東京都内最古のお寺、浅草寺です。大きな赤い提灯が掲げられた雷門や本堂に向かって真っすぐに伸びる仲見世商店街は常に多くの観光客でにぎわいを見せています。広々とした境内には、本堂以外にも縁結びや病気平癒、商売繁盛などそれぞれにご利益のあるお参りスポットが点在。季節ごとに風情を変える境内は散策するだけでも楽しめます。
所在地:東京都台東区浅草2-3-1
東京の伝統的なお菓子といえば「人形焼」。浅草寺の境内にある仲見世通りには、人形焼のお店が多く立ち並びます。焼きたては美味しさも格別です。